以前からずっと挑戦したかった、自家製味噌作り。今年やっと仕込みました。
数年前に始めた自家製あまざけ作りをきっかけに、発酵食品にはまっています。あまざけ以外にも塩麹やヨーグルトを手作りしています。今年は、ずっと挑戦したかった味噌作りに挑戦。
世の中がどんどん便利になっていって、お金を払えばなんでも手に入ってしまう。けど、考える力や生きて行く力をつけていきたいと思うように。食に関してもそう。毎日食べてる味噌汁、その味噌はどうやって作るのかな?疑問に思ったから調べて作ってみた。
いつもギャラリー琳のあまざけ作りでも使っている米麹は、京都市東山区で300年以上続く種麹のお店、「菱六」さんで仕入れています。
オンラインショップもされているので、麹探している方はよかったら覗いてみてください。
↪︎菱六オンラインショップ https://1469.stores.jp/
味噌の作り方をインターネットで検索すると、たくさんの記事やYoutube動画が出てきましたが、どれもだいたい書いていることは一緒なのかな・・・と。
私は、乾燥大豆、乾燥麹、塩を使ったレシピで作ってみました。大豆を煮るのが面倒な場合は、大豆の水煮を使うレシピもあるみたいですね。
乾燥大豆を一晩水に浸すことから始まり、大豆を煮て潰す、麹と塩を混ぜ合わて、そこに潰した大豆を混ぜる。工程はシンプルで、難しさは感じることなく仕込むことができました。ただ、なかなかの力仕事でした!仕込み終わった後は、腕がパンパン!
3ヶ月〜6ヶ月程度、冷暗所で発酵させ、7月〜10月頃に具合を見ながら食べてみようと思います。とても楽しみ。成功していることを願います。
人間の皮膚には常在菌がたくさん存在していて、素手で味噌作りをすることで、常在菌が働き味噌の味に個性が出るそうです。どんな味に仕上がるでしょうか。今回の味噌作りうまくいけば、次回、半年後には子供達と一緒に味噌仕込みやってみようと思います。子供の手にはよりたくさんの常在菌があるらしく、また違った味の味噌が出来上がるかもしれません。
味噌作りしている方いたら、お声掛けください。色々と情報交換したいです〜
金井志帆 Shiho Kanai
ギャラリー琳 Art Director
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